株式会社イケルという会社 |
![]() ▲イケルの社屋 |
イケルという社名 |
![]() ▲イケルという社名の由来
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ホームページ制作は目的ではなく手段 |
ホームページといえば、インターネット上に簡単に制作するための無料のツールが出回っているため、個人でも作ろうと思えばホームページを制作することはできる。ただ、どうしても個人で制作するとありあわせの素材を多用してしまい手作り感溢れるものになってしまうことが多いため、企業が自社のホームページを持とうと思うと、ホームページ制作会社に依頼することが多い。しかしホームページ制作会社に制作を依頼しても、必ずしも満足のいくホームページが出来上がるとは限らない。それは、ホームページはあくまで情報を発信するためのツールであり、発信する情報の価値が高くなければ、発信しても思ったような効果が得られないからだ。 イケルは「伝えるを楽しみ、伝えるを育て、伝えるを広げる」という経営理念を掲げている。 これは、自分達自身が『伝える』を楽しむことを実践し、頑張らなくても『伝わる』ように世の中にある色々な伝える手段を使えるように育ち、『伝える』大切さを周りに広めていく。という意味が込められている。 お客様と話をしている中で、ホームページよりも印刷物の方が情報を発信するツールとして価値が高いと思ったらホームページを制作しないという選択もあるようだ。イケルの仕事はあくまで「情報発信」であり、ホームページ制作ありきではないからだ。ただ、いままでの経験からホームページでの情報発信が価値を作るケースが多かったのと、ホームページだと一度制作したあと、その反応を見ながら次の情報発信にも活かしやすいため、結果としてホームページ制作をすることが多くなっているのだという。 |
![]() ▲ホームページ制作事例1 |
![]() ▲ホームページ制作事例2 |
![]() ▲ホームページ制作事例3 |
発信する情報の価値を高めるために |
![]() ▲お客様との打ち合わせ風景
第一印象では、あまり気が乗らないと感じることもあるけど、じっくりと話をすると、自分が間違っているということに気付くことがよくあると山下社長は言う。そっけない態度などからそういう印象を受けても、驚くほど技術にこだわりを持っていたり、熱い想いを持っていることがあるため、その一つ一つを言葉にして、発信する情報にしていくことは、イケルが力になれる部分だと感じているのだという。 そういった情報を見つけ、価値を見いだすためにはじっくりと時間をかけてコミュニケーションを深め、お客様の価値を言葉にして発信するホームページを制作している。その姿勢に満足をしてもらっているからか、イケルで一度ホームページを制作したお客様の多くはリニューアルの依頼をしてくれるのだそうだ。 |
情報発信は“こだわり”からではなく、“たどり着いた”もの |
![]() ▲山下社長
「若い方の中には自分はどんな未来を描いていこうかと、自分探しをするという人もいるけど、やっている自分の仕事の中で、自分のやりがいを見つけていくというやり方もあり、これも大切なことだと思う。」と山下社長が言うように、山下社長がIT業界に身を置き、イケルという会社を起ち上げ、イケルを成長させていくのは、最初からこだわりを持って進めていたことではなく、自分達や自分達を取り巻く状況から、今何をするべきなのか、周りにどう貢献ができるのか、ということを考え続けたどり着いた結果なのだ。 |
自分達ができること、貢献できることから事業が成長していく |
![]() ▲社員とのコミュニケーションは欠かせない
イケルの仕事の中に似顔絵作成というものがある。これはイラストを描くことのできる従業員のスキルをどうやったらビジネスにすることができるかということで生まれたものだ。名刺に似顔絵のイラストを入れると名刺交換後も覚えてもらいやすかったり、名刺交換した時の会話のきっかけになりやすく名刺というビジネスツールに1つ情報発信の価値を付加することができるものになる。 今いる従業員、取引先様、周りの環境の中で求められている形に成長していく。これがイケルのスタンスなのだ。 |
インタビュアーから |
ホームページを作成する中で、様々な人の想いが込められていることを知りました。ホームページが完成するとお客様と共に達成感を分かち合うことが出来るのは、それだけ真剣にお客様と向き合っているからこそだと思います。ホームページを作成する中でお客様の考えを導き出し、価値を引き出すことができる仕事だと感じました。 |